9/26の日曜日、カートソレイユ最上川でミニロードレースの第三戦が開催されました。
今回はNSF100トロフィーとSPクラスのスプリントと、混走の3時間耐久です。
今シーズンの最終戦ですので、SPクラスだけでなく、練習仲間の
星川選手親子と組んで耐久にも参戦しました。
午前中はスプリントの各レース。
NSFクラスは9台の参戦。レースには10歳、12歳の少年から50台の元少年(?)まで
全国大会出場をかけて走ります。
ホールショットは青木一平選手。元GPライダー青木拓磨選手の息子さんです。
二番手は長岡テクニカルRCの大橋選手。コースを知っているだけあって、
要所で差を詰めてプレッシャーをかけています。
NSFはそこかしこで面白いバトルと転倒の波乱があり、終わってみれば
大橋選手の優勝。青木選手は途中で1コーナーでのスリップダウン。
フロントブレーキを失いつつも再スタートしましたが、再度1コーナーでコースアウト!
(どうやら、拓磨パパの「行って来い!」があったようで)
マシンはクラッシュパッドの隙間に突き刺さり、本人はコース外へ放り出される大転倒。
怪我が無く、マシンもダメージがそれほどなかったのが幸いです。
この日はホームストレートが追い風で、ただでさえブレーキが難しくなってたのに
リアブレーキだけで行くなんて、その根性は凄すぎますわ(^^;
2位はハイサイド転倒から追い上げたGIAの阿彦選手、3位は小林選手。
SPクラスは6台の出走。予選は上手くまとめることができず5番手でした。
しかも、上位とはかなりの差がついてしまい、厳しい状況。
さらに6番手の阿部選手はいつもの練習仲間なんですが、普段と比べて
マシンが速く、ほとんど差が無い。これは非常にマズイ状況です。
決勝のスタートで、一つでも順位を上げてポジションを死守するしか
方法が無い訳です。(普段は作戦なんて考えませんが・・・)
スタートは割と上手くいって、1コーナーへ飛び込んだのですが
クリッピング付近の渋滞に勢い良く入ってしまって
自分のラインを失うという大失敗。そこに後ろから阿部選手がかぶせてきて
完全に行き場を失って6位へ後退。つまりビリですよ。
それでもまずはしっかり後ろについて、いつもの練習どおりに抜くつもりで
この時点ではそんなに慌てず仕切りなおします。
ところが、バックストレート、ホームストレートで普段と違う違和感が。
加速体勢から明らかに速度が違い、ぐっと引き離される。
阿部選手は17inホイールなので、確かに瞬間的には速くなるのですが
いつも練習のときは、ここまで引き離されることは無いのです。
数周で前を狙える位置につけるのですが、今回は明らかに違う。
どうやっても鼻先突っ込んでインを奪う位置に届かない。
何度繰り返してもあと少しというところで前に出られず、そのままチェッカー。
今年最後のスプリントは、見事ビリで終わりました・・・orz
後で聞くと、エンジンを完全にオーバーホールして、
最高速を稼ぐ仕様にしてきたとのこと。
他から見ても、ストレートは阿部選手の速度が一番乗っていたらしいです。
向こうは「いつ抜かれるか、いつ抜かれるか」とどきどきだったらしいのですが
ま、なにを言っても負けは負けです。(次こそは・・・って来年か)
午後の耐久については、続きということで・・・
9/29/2011
9/05/2011
サザンサーキット ミニバイクレース
8/20にサザンサーキット行ってきました。
久しぶりにミニバイクのレースを開催していたので
西瓜を差し入れに持ってお邪魔しました。
(え、なんで走らなかったの?って突っ込みは無しでw)
SPやオープンクラスのほか、74とKIDsクラスも出来て
なかなか盛り上がってましたね。
総勢35台だったかな。
みんな一生懸命、走ってましたよ。
やっぱり台数が多いレースっていいですねぇ。
サザンサーキットの社長である高杉さんが
7月8日にご永眠されました。
ミニバイクに関わるようになった最初から
ずっとお世話になりました。
本当に有難うございました。
どうか、安らかに。
追悼レースでもあったんですよね・・・
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